持ち歩きが楽な暇つぶし用短編小説5選【冒険・バトル】

持ち歩きが楽な暇つぶし用短編小説5選【冒険・バトル】

通勤や通学時の電車での移動中はどのようにお過ごしですか?寝ていると言う方や、音楽を聴いていると言う方も多いかもしれませんが、読書をして暇つぶしをすると言うのもおすすめです。ここでは、そんな電車での移動中等の暇つぶしに最適な冒険・バトルものの短編小説を厳選して紹介します。様々な魅力がある作品をピックアップしましたので、是非ご自身の好みに合ったものを探してみてください。

暇つぶしに最適な冒険・バトルものの短編小説

海外の作品

おしどり探偵

著:アガサ・クリスティ 出版:早川書房

アガサ・クリスティと言えば、推理小説のイメージが強いかもしれません。こちらの「おしどり探偵」に関しても、基本は推理小説ではありますが、探偵でもある主人公のトミーとタペンスの夫妻が繰り広げるスリリングなストーリーの数々には冒険小説の要素も十分に含まれると言えるでしょう。全部で15の短編を収録しており、短時間の暇つぶしにでも充分に楽しむことができる名作です。

エラリー・クイーンの冒険

著:エラリー・クイーン 出版:東京創元社

エラリー・クイーンは長編の名手と知られていますが、数多くの名作短編も残しています。「エラリー・クイーンの冒険」には、そんなエラリー・クイーンの名作短編の中から十編を厳選して収録しています。エラリー・クイーンもまた推理、或いはミステリーの領域で語られることの多い小説家ではありますが、こちらの短編集に収録されている作品には冒険小説の要素もふんだんに盛り込まれています。入念に練られたストーリーの数々は、頭を使いながら注意深く読む必要のある作品を探していると言う方におすすめです。

探偵ダゴベルトの功績と冒険

著:バルドゥイン・グロラー 出版:東京創元社

バルドゥイン・グロラーは、ミステリー・推理小説で知られるオーストリアの作家です。「探偵ダゴベルトの功績と冒険」は、その代表作としてあげられる事の多い作品であり、全18編の短編のうち東京創元社から出版されているこちらの文庫では全9編が収録されています。「オーストリアのコナン・ドイル」と称される事もある著者による、綿密に練られたストーリーには、ミステリー・推理だけでなく、冒険小説の要素も含まれており、短時間でも充分に楽しむことができるでしょう。

日本の作品

蠅男

著:海野十三 出版:東京創元社

海野十三は、数々のミステリー小説を世に生み出した稀代の作家として知られています。数多く存在する作品の中でも本作「蠅男」は、科学的な知識を駆使した奇想天外なストーリーが多くの読者から好評を得ています。特に表題作「蠅男」では、残虐な殺人を繰り返す蠅男との手に汗握る対決が的確な描写によってえがかれた名作中の名作と言えるでしょう。全部で5編の短編を収録しており、十分な時間をかけてじっくりと読むのがおすすめです。

ミハスの落日

著:貫井徳郎 出版:東京創元社

「ミハスの落日」は、「乱反射」等でも知られるミステリー作家、貫井徳郎による短編集です。異国の地を舞台とする本作では、それぞれの土地に住む人々の心に潜む悲痛な叫びを反映した、繊細な文章で構成された全5編の短編が収録されています。ミステリーとしての側面が大きいものの、冒険小説のような一面もあります。また、繊細な心理描写が印象的なシーンでは、読む側の心に訴えかけてくるようなものがあり、じっくりと考えながら読むことができる小説を探していると言う方におすすめです。

まとめ

電車での移動時間の暇つぶしに最適な冒険・バトルものの短編小説を厳選して紹介しました。純粋な冒険・バトルものの短編は少ないですが、敢えて推理やミステリーの要素も含まれる物を読んでみれば、新たなジャンルへの興味もわいてくるでしょう。ここで紹介した作品の情報などを自身の好みに合った小説を探す際の参考にして頂ければ幸いです。