自分が好みのタイプの人と相性がいいとは限らない

自分が好みのタイプの人と相性がいいとは限らない

「優しい人が好みのタイプ」といったように、恋愛をするうえで相手へ望む事柄は多いものです。しかし、好みのタイプの人と出会っても、なんとなく相性が悪いな…と感じることはありませんか?つまり、好みのタイプだからといって、その人と相性も合うとは限らないのです。それはなぜかをご紹介します。

自分の好みと相性にはどのような違いがあるの?

自分の「好みのタイプ」と「相性」には違いがあると感じたことがある方も多いのではないでしょうか。好みのタイプとは、簡単にいえば、自分のイメージする理想とした姿を相手が持っているということです。つまり、何でも自分の思い描いているとおりに見えて、熱烈に相手を好きだと感じてしまい、その魅力に心を奪われるがために、相手のことを神聖化してしまうこともあるでしょう。

一方、相性とは相手が自分のイメージする理想とした姿を持っていなくても、一緒にいることで落ち着いたり、なんだかしっくりくるなと感じたりする相手だと表現することができます。つまり、「肌が合う」という言葉があるように、たとえ相手と肌が触れ合っても、嫌悪を感じず、リラックスして過ごせる相手だということができます。

もちろん、好みのタイプの人と相性も良いという場合もあります。しかし、好みのタイプなのにいつも緊張してばかりで楽になれなかったり、自然体の自分を表現できないので、イライラしてしまったりというパターンは案外多いといわれています。このことが原因で、相手に会うことが億劫になってしまったり、自分自身が疲れてしまったりという状態に陥る人もいるのです。

なぜ好みのタイプと出会っても上手く行かないの?

好みのタイプと相性がいいとは限らないということをお話ししましたが、なぜ好みのタイプとの恋愛が上手く行かないということが起こるのでしょうか?それは、自分自身の思い込みに取りつかれ、「相手に嫌われたくない」、「せっかく出会ったのだから、無駄にしたくない」という気持ちが生じてしまうからだといわれています。

そういう思いが心の中に存在してしまうと、まるで強迫観念のようなもので縛られてしまいがちになるのです。相手から好かれたいという思いが強ければ強いほど、「自分の欠点を見せてはいけない」、「相手の思うとおりに行動しなければならない」と考え、自分の望むことや考え方までをも隠してしまわなければならないように感じてしまうのです。

このような気持ちを持っているかぎり、自分はそうは思わなくても相手の意見に合わせることが必要となりますし、嫌われないためには相手の好みに近づく努力も欠かせないということになります。このような無意識の圧迫感が、関係を上手く進めることの障害となるといえます。

相性がいいと恋愛のメリットが盛りだくさんなのです

好みのタイプと付き合うことで疲れることはあるかもしれませんが、相性がいい人と付き合うことで疲労困憊したという話はあまり聞きません。なぜなら、相性がいい人とは一緒にいても違和感を持ったり、無理をしたりすることが少なくなるため、リラックスして過ごすことができるからだといえるでしょう。

自分の気持ちが楽になっているときは、ありのままの自分を見せることができますので、ストレスがたまることも少なくなります。また、そういうときは相手と自分の意見が違っても、素直に受け取ることができますし、話し合いを持つことも可能になります。相手の考えに賛成できないけれど、自分の思いは抑えなくてはならないということをしなくても良いからです。

たとえば、異性ではなく同性の友達とも相性が合う人となら、変に気を使ったりせずに安心して付き合うことができますよね。そういう気持ちを持っているからこそ、長く付き合いを続けて行くことができるはずです。恋愛に対してもその気持ちは同じといえるため、相性がいいとメリットが多いのです。

自分を知ってこそ、相手を理解できる

いかがでしたか?自分の好みのタイプをしっかり持つことは大切ですが、本当に望んでいる相手は案外違うかもしれません。

幸せな恋愛をするためにも、自分にとって相性がいいと思える相手はどういう人なのかを再確認してみましょう。きっと、何かしらの発見があることでしょう。