ごぶさた女子は必見!読んだら今すぐ恋したくなる小説5選

ごぶさた女子は必見!読んだら今すぐ恋したくなる小説5選


映画やドラマを観るのもいいけれど、本を読むとやっぱりストレスが解消できるという人も多いのでは。特に寝る前の30分くらいは読書をする習慣をつけると、リラックスして朝までぐっすりと眠ることができます。寝付きが悪い、夜中に目が覚めて眠れないという人はぜひ試してみてください。ここでは恋愛がなかなかうまくいかない女性におすすめの本を何冊かご紹介します。

恋は岩をも動かすもの

恋にまつわる不思議なお話

その手をにぎりたい


バブル時代を描いた柚木 麻子の小説「その手をにぎりたい」はばりばりに働くOLと高級寿司屋で働く職人さんとの恋の物語。カウンターに座ってお寿司を食べる時の描写はなかなか秀逸。気になる職人さんを慕って10年間も寿司屋に通い続けるヒロインにも、現在のOLとは違うバイタリティーが感じられます。食欲と性欲は密接に繋がっていると言われますが、読んでいると食欲がかなり満たされる一冊です。10年という長い時間の中で恋愛を捉えた筆者の目も確か。実際に読んでみるとその良さがよくわかる小説です。

ナラタージュ


「ナラタージュ」は島本理生の書き下ろしの恋愛小説。2005年2月28日に発行された同単行本は「本の雑誌が選ぶ上半期ベスト10」と宝島社の「この恋愛小説がすごい! 2006年版」で第1位に選ばれた他、2006年の本屋大賞でも第6位に選ばれたヒット作。2017年秋には映画化され、全国ロードショーとなっています。切ない気分が募るこの小説は忘れていた恋愛の力を回復するには最適の一冊。ナラタージュとは小説の手法のひとつで、主人公が過去を回想しながら語っていく型式です。どうにもならないからこそ心に一生残る恋。ごぶさた女子はそろそろやめて、また新しい恋を探しに出かけませんか。

陽だまりの彼女


「陽だまりの彼女」は越谷オサムによるヒット作で、啓文堂書店の「2011年 おすすめ文庫大賞」の1位にも輝いている。「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」の帯で話題になり、普段は小説を読まない男性が本屋に走るなどといった現象も見られた。広告代理店の営業マンとして働く主人公の奥田浩介(松本潤)が中学時代の同級生 渡来真緒(上野樹里)と仕事先で偶然再会するという「いかにも」な始まりだが、実は真緒は猫だったという意外な展開がおしゃれ。第16 回日本ファンタジーノベル大賞でデビューした越谷オサムらしい展開が楽しめます。猫が好きなあなたなら必読。

ユーモラスに見えても本人たちは真剣

植物図鑑


なんとなく唐突で、でも爽やかな恋愛小説として人気なのが「植物図鑑」。作者の有川 浩は2003年の第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞してデビューしたライトノベル作家でミリタリーとSFを得意としていますが、恋愛小説の腕前もなかなか。マンションの入り口に倒れていてそのまま部屋に居ついてしまった男イツキと主人公さやかの洒落たやりとりが楽しめます。恋愛というのは細かい気配りの積み重ね。いきなり大恋愛をしようと意気込んでもうまくいかないものです。恋愛から遠ざかってしまったあなた、この小説を読んでもう一度恋愛とは何かを考え直してみませんか?

肩ごしの恋人


通称「カタコイ」で知られる「肩ごしの恋人」もぜひ読んでおきたい小説のひとつです。この小説は最初、「シュガーコート」のタイトルで、文芸誌「鳩よ!」に連載されました。そこそこに男友達はいるけれど恋愛に乗り込めない主人公の早坂 萌と親友で結婚は3回目というるり子を中心に、彼女たちを取り巻く男性の様子もリアルに描いた恋愛小説。第126回(2001年下半期)直木賞を受賞したこの作品はちょっと大人の恋愛を味わいたいという読者にはぴったりの一冊です。やりたいことをやるわがままで奔放なるり子のキャラクターがけっこう人気。

まとめ

いかがでしたか。一冊の本はひとつの小宇宙。さまざまな登場人物が恋愛に落ちていく様子を読んでいて、自分の経験とダブらせてしまう人も多いのでは。本を読む時間が取れないという人は、文庫本サイズの本を買えばバッグに忍ばせられるので、通勤途中に電車の中で少しずつ読んでいくこともできます。「活字離れ」なんていう言葉がありましたが、本とのお付き合いは忘れないようにしたいですね。